中国留学

中国に留学していた時…貧乏学生と金持学生

私が留学していたのは中国山東省の地方都市でした。2000年の頃でしたので、留学生は留学生宿舎に住まわなければならず、勝手にアパートを借りて暮らすのは禁止されていました。だから、各国の留学生が一緒に住んでいた寮はプライベートこそほとんど確保されていませんでしたが、毎日色々な国の人とお話ができて退屈しませんでした。

日本人留学生たちは私も含めて、自分でお金をためて留学資金を稼いだり、日本の大学の交換留学生(公費)で来ている人ばかりでした。一人だけ親が金持ちのため、金に苦労することなく勝手に気ままに暮らしていた留学生がいましたが、それほど派手に豪遊することはありませんでした。

そんな平和な留学先でした。


スポンサーリンク

しかし、留学生宿舎は一般開放(外国人のみ)もされていて、外国籍の人ならホテルと同様に宿泊することも可能でした。バックパッカーで来た日本人でもパスポートさえ提示すれば宿泊は可能です。

北京や上海などの大都市で留学している日本人学生は金持ちが多かった。
金持ちなのは結構なんですがね…。それをあえてひけらかしたり、我々地方都市で勉学に励んでいる人を馬鹿にするので頭に来ていた留学生もずいぶん居ました。

著作者:Japanexperterna.se

著作者:Japanexperterna.se

「学費と生活費そんなに安いの?北京の3分の1くらいじゃない!」

この程度は別に構いませんよ。

「毎日北京で飲み歩いて○千元使ったこともある。彼氏も金持ちでえ~」
「え?汽車(当時は高速鉄道なんてなかった)とバスで旅行してるの?私なんて全部飛行機よ。超貧乏旅行じゃない(´゚ c_,゚`)プッ」
「なんかこの街って貧乏臭いし、ぱっとしたお店がないよな。こんなところで留学していて面白いの?」
「日本人と絡むのが嫌だからこんな地方都市で留学してんだろwww」
「汚いレストランだなあ~毎日こんなところで飯くってんのww?」

 

なにぶん、日本人留学生の少ない地方都市でしたので、日本人の旅行者が来ると一食ごちそうしていました。多くの旅行者は友好的でしたが、2,3人上記のような輩がいました。とにかく、地方都市に留学している日本人留学生を馬鹿にする。貧乏人の集まりだ的なことや、日本社会が嫌だから逃げてきたなど、ネガティブな人間の集まりだと言い切るわけですな。

全然そんなことはありませんし、地方都市に留学したのは日本人留学生が少なく、中国人、その他の国の外国人留学生との交流が多いだろうからこの都市を選んだ人たちばかりです。
そんな言いたい放題の上海だか北京から来た日本人金持ち留学生に対して先輩はプチギレ

「だったら早く他の街行けや!もう来るなや!外国まで来て金持ちふかしやがって、気持ち悪いわ!」

全くもってその通り。
私は留学生の中でも当時最年少でしたが…頭に来ていたので一言だけ言わせてもらいました。

「そんなに金持ちなら…中国じゃなくてアメリカとかヨーロッパとかもっとお金のかかる国に留学すればいいじゃないスカ?お金が無いから中国に留学しているんでしょ?」

 

なんかもっともらしい事言っていましたが、私の先輩たちもご立腹だったので、いつもなら食事の際は我々がゲストにおごって上げましたが、その時はそいつに全部出させてましたねw
最近の留学生ってどうなんだろ?内向き志向だし、日本も不景気だし、海外に出る若者だったら当時と比べて常識的な人も増えているはずなんですけどね。

 

-中国留学