リスニングをいきなり始める前に準備しておく3つの事柄
2015/07/03
リスニングの練習を始めてもなかなか覚えられないとお悩みの人は結構いらっしゃると思います。某有名教材を購入して、聴くだけで覚えられるという触れ込みで毎日聞いているのに覚えられない…とか。
覚えられない人の決定的な特徴:
本当に聴くだけ
聴くだけじゃあダメなんです。
単語の意味も文法の仕組みも、日本語として理解していない中国語会話文をひたすら聞いたところで上達しようと思うのは、20歳以上の成年にとっては至難の業です。幼児から小学生なら可能かもしれませんが。
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リスニング教材を聞く前にやっておくこと
- リスニングの文面をざっと読む。概要を理解
- 分からない単語を調べる
- 文法をチェック
- 日本語に訳して、会話の内容と1フレーズ毎の意味を理解する
前回書いた中国語絵本を使って勉強する時と同じ手順です⇒中国語の児童書ってかなり勉強になる!
当然と言っちゃあ当然です。
ちょっと思い出してみてください。中学生の頃英単語テストをしたことがありますよね。
分からない(知らない)単語が出てきたとします。そこで「う~ん」と唸った経験のある人はたくさんいることでしょう。でも、これはいくらうなろうとわかりません。知らない単語ですから。書けたとしても当てずっぽうなのであなたの実力ではありません。
知っている上でリスニングの練習をする。
これも暗記のためです。リスニングをすることによって単語を音で理解します。その前に目(文字)と頭で理解しているので耳からは入りやすいのです。聞きながら頭のなかで日本語に変換しても良し、中文をそのまま覚えてしまうのも良し。
リスニングはいきなり聴くのではなく、お膳立て(会話文の理解)をしてからにしましょう!きっと上達出来るはずですよっ!
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