中国語初心者の学習方法

中国語初心者のための学習手順をざっくり紹介

 

中国語初心者とはいえ、スタートが人によって全く違います。大きくわけますと、

  1. 専門学校や大学で専門的に学ぶ
  2. 中国語教室などのスクールで学ぶ
  3. 中国や台湾などの中華圏で留学
  4. 中華圏に駐在
  5. 日本で独学

1.3.の学校で習う場合は、先生のレベルにもよりますが、基本的にレベルは高いと思います。体系的に学べますし、発音教育に熱心な先生が多いので授業をサボらず、予習復習をしっかりしていればそれなりのレベルには到達できます。

 

2.中国語教室などのスクールは、先生の経験がある人ない人がいます。個人で教室を開いている人は中国語はネイティブだけれど、きちんと中国語を教えられない先生もいて、フリートーク主体になりがちで、発音や文法などの細かい指導、言い回しについて理論づけて説明できる人は多くありません。


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方や、自治体で行っている外国語教室の先生は比較的レベルが高く、教師の経験がある方も多いので、時間が合えば自治体の中国語教室を探してみるとよいでしょう。

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4.の駐在については、中国語を学ぶか学ばないかは本人のやる気次第でしょう。駐在員ともなれば現地のスタッフが通訳もしてくれるし、商談の際も通訳がついてくれるので中国語を話さなければならないという切羽詰まった状況にはなりません。
しかし、プライベートでは中国語が必須です。そのため、中国語の家庭教師を雇う方もずいぶんいます。その際は留学生に中国語を教えている中国人講師や、中文系の学生がオススメです。割りと高い授業料を払わされますが、投資と割りきって勉強すれば上達間違いありません。駐在員は給与もいいので、中国語学習費なんて微々たるものです。

 

最後は日本で独学される方です。
発音に癖が残る、どうしても得手不得手が出てしまい、中国語の基礎的な部分をカバーしづらいことも多いでしょう。しかし、勉強していればネイティブとの出会いもありますし、自分から中国語ネイティブとの出会いを求めたくなるものです。

ざっくりと初心者の学習順序を並べてみましょう。

  • 発音、声調を練習する
  • 声調変化
  • 発音、声調に注意しながら挨拶、短い会話の練習をする(暗記してしまう)
  • 会話、短文を勉強しながら文法を学び始める
  • 暗記作業

まだまだ細かい学習方法があるのですが、ここでは書きません。
初心者の方にてんこ盛りな内容を書いても負担に思うだけですし、できそうなところから紹介していきます。

また、「リスニングが入ってない!」と思われますが、どの過程でもリスニングはしなければなりません。発音声調、会話文は聞いてからでないとうまく発音できませんよね。

 

発音・声調
ひたすら練習あるのみです。独学の方は必ずCDが付属されている教科書を購入して下さい。
発音の鬼?と言われている相原茂先生の教科書であれば間違いないと思います。発音ははっきり言って筋トレ、基礎体力を作るための作業に似ています。上達はなかなか感じられないかもしれませんが、続けているうちにだんだんと上達していきます。日本語と中国語では口や顎の使う筋肉が違うので、巻き舌練習などをしていると筋肉が張ってくるかもしれません^^;

発音のコツは教科書通りに馬鹿正直に真似してみましょう。それしかありません。飽きても辞めずに繰り返して下さい。発音、声調を乗り切ればあとはかなり楽になります。それだけ発音は大事であり、中国語の基礎なんですね。

声調変化
声調は変化します。

  • 三声+三声は後ろの三声が変化する。
    「ニーハオ 你好 ni3hao3」 は「ni2hao3」に変化します。
  • 軽声に変化するもの
    「漂亮 Piao4liang4」は「piao4liang」

声調変化については普通話の場合それほど難しくはありません。発音、成長の練習をしているうちにすぐに習慣化されてしまいます。閩南語などは成長変化が非常に複雑でかなりてこづりましたが・・・。

 

著作者:winspeare

著作者:winspeare

挨拶、会話の練習
発音の練習に一区切りついたら挨拶や会話の練習をしましょう。
簡単な会話文が載っていて、ショートストーリーになっているのが望ましいですね。一フレーズがたくさん羅列されているものよりも記憶に残りやすいので、会話文は是非そういったものを選んで下さい。会話文をできれば暗記していただきたいのですが、暗記よりも発音、声調の練習の延長線で学習して下さい。それくらい発音、声調は大事なのです。
挨拶、会話も反復練習が大事です。

 

文法
発音、声調がほぼものになり、簡単な会話文も頭に入ってくると、文法の教科書を学び始めたくなる頃だと思います。文法の教科書のオススメはやはり相原茂先生のものでしょう。文法は凝ってしまいがちですが、あまり予習しすぎてリスニングやスピーキングが疎かにならないようにしましょう!

我吃饭了だけでも「SVO(主語 (Subject) - 動詞 (Verb) - 目的語 (Object) の語順)」式ですから勉強になります。方向補語、把構文などが厄介です。しかし、これも慣れの部分がありますね。頭で覚えるよりも使いまくっているうちに覚えるという・・・。それには多くインプットしてアウトプットしていくしかありません。

文法そのものは頭で理解するのですが、使って習慣化させないと記憶に染み込まないんですよね。

 

暗記作業
暗記します。発音、声調は体得し、会話文は暗記します。「暗記=身体に覚えさせる」ものですから、文法もそうなんですね。
多くの会話文を聞き、目にすることで文法構造も染みこんできます。

とりあえず、独学で全くの初心者なのでどこから手を付ければ良いのかわからない人向けに、中国語の学習手順を簡単に紹介させていただきました。最初は大変ですが、くじけないで・・・といか挫けても無理やり続けて下さい。続けていれば必ずできますから!

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